鎌ヶ谷カントリークラブ

千葉県

鎌ヶ谷カントリークラブは千葉県鎌ヶ谷市中沢に位置しており、都心から最も近い林間コースの一つです。
都心から高速道路を利用しなくても行ける立地にある数少ないゴルフ場です。
会員数が多いという懸念からゴルフ会員権相場が少し伸び悩んでいますが、60年以上の歴史がある名門のゴルフ場です。

鎌ヶ谷カントリークラブは1961年10月に開場し、60年以上の歴史があるゴルフ場です。
1998年にはベントグリーンの全面改修、2012年にはクラブハウスのリニューアル工事（開場50周年記念）が行われています。

鎌ヶ谷カントリークラブのアクセスは都心から車で40分前後の非常に好立地となっています。
河川敷コースを除けば、都内から最も近いゴルフ場の1つであり、高速道路を利用せず、訪れることが可能です。
最寄りのインターチェンジは京葉道路「原木IC」であり、インターチェンジを降りてから9km（約20分）となります。
最寄り駅はJR総武線「西船橋駅」もしくは東武野田線「鎌ヶ谷駅」であり、どちらの駅からもクラブバスが運行しています。
電車で訪れる人も非常に多いゴルフ場であり、クラブバスも毎日30分刻みで運行しているため、非常に便利です。

鎌ヶ谷カントリークラブのコースは東コース、中コース、西コースの合計27ホールの林間コースであり、閑静な住宅街の中に位置する松林に囲まれたフラットで広々としたレイアウトが特徴です。
27ホール、パー108、全長10.011ヤードであり、そこまで長いコースではなく、ほとんどのホールがストレートです。
コースメンテナンスには非常に定評があり、とりわけグリーンコンディションが非常に良いと評判です。
グリーンがベントと高麗の2ベントであり、総距離も変わるので、日によっても難易度が異なる点も魅力です。
名物ホールは中コース8番393ヤードのパー4です。
左右の松が美しい打ち下ろしのホールですが、ウェアウェイのうねりやグリーンのアンジュレーションに注意しないと大叩きしてしまうホールです。
鎌ヶ谷カントリークラブのプレースタイルは原則キャディ付き、乗用カートでのラウンドです。近年はセルフプレーも日によっては可能です。

鎌ヶ谷カントリークラブのクラブハウスはオールドスタイルの昔ながらの雰囲気がある施設です。
2012年リニューアルされたので、綺麗であり、女性用の施設（浴室やパウダールーム）も整っています。
レストランでは和食を中心に、「鰻重」や「鉄火丼」などゴルフ場の定番メニューまでしっかりラインナップがあります。
鎌ヶ谷カントリークラブの練習場は「220ヤードのドライビングレンジ」23打席や「アプローチ・バンカー練習場」「パッティンググリーン」が完備されています。

鎌ヶ谷カントリークラブの会員数は約3,000名ほどであり、一般的な水準と比べるとやや会員数が多いです。
アクセスは他に類がないほど抜群に良いにもかかわらず、27Hある大きなゴルフ場です。
メンバーも心温かい方が多いと評判で、コースの難易度もそこまで高くないため、初めて会員権を購入する方にもおすすめのゴルフ場です。