江戸崎カントリー倶楽部

茨城県

江戸崎カントリー倶楽部は茨城県稲敷市羽賀に位置する、開場60年の歴史あるゴルフ場です。
赤松林が特徴の高級感あふれる林間コースであり、アクセスの良さやホール数の多さから人気があります。
「日米女子プロゴルフ」や「ニチレイレディス」など多くのトーナメント開催実績もあります。

江戸崎カントリー倶楽部は1964年11月に27ホールで開場しました。緑産業グループ（当時は日本緑化土木株式会社）によってその後、数々のトーナメント開催地となり、茨城県5番目に多くトーナメント開催実績を誇っています。
1984年にはクラブハウスがリニューアルし、1995年には9Hの増設（現在の南アウトコース）が行われ、全36ホールのゴルフ場となっています。
2014年には開場50周年記念として東コースの高麗グリーンを新ベント芝の「ダブルオーセブン」に張り替えを行っています。

江戸崎カントリー倶楽部のアクセスは都心から車で約1時間10分程度であり、非常に好立地と言えます。
最寄りのインターチェンジは圏央道「稲敷IC」であり、インターチェンジを降りてから約3km（約5分）となります。
最寄り駅はJR常磐線「龍ヶ崎市駅」であり、龍ヶ崎市駅東口からはクラブバスも運行しています。（駅からゴルフ場まではクラブバスで約30分）
霞ヶ浦南部のゴルフ場が多い地域に江戸崎カントリー倶楽部も位置しており、近隣には「龍ヶ崎カントリー倶楽部」や「阿見ゴルフクラブ」など多くのゴルフ場があります。

江戸崎カントリー倶楽部のコースは東コース、南コースで18ホール×2の計36ホール、林間コースです。設計は小林英年であり、フェアウェイは広々としており、ストレートなホールが多いのが特徴です。

【東コース】
東コースは全長7,062ヤードの18ホールです。
松の木でセパレートされた本格的な林間コースで、多くのトーナメント開催実績があります。過去には「日米女子プロゴルフ」や「ニチレイレディース」、「関東オープン」、「デサントクラシック」「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」の開催地になっています。
林間ホールにしてはやや起伏があり、浅い谷や丘など、地形を生かしたレイアウトになっています。各ホールに設置されている松の木の攻略がスコアメイクの鍵になります。
また、グリーンが少し狭く、正確なアプローチが求められることも特徴の一つです。
東コースのプレースタイルは原則、キャディ付き、歩きでのプレーとなっています。希望があれば2人乗りの乗用カートの利用も可能です。

【南コース】
南コースは全長6,675ヤードの18ホールです。
アウトコースはやや起伏のあるレイアウトで、インコースは王道の林間コースという珍しいレイアウトとなっています。
アウトコースでは池を絡めたホールも多く、4・5・6番ホールでは大きく長い池がグリーンやコース左右に広がっています。
南コースのプレースタイルはセルフ、乗用カートでのプレーとなっています。天気の良い日にはフェアウェイ乗り入れも可能です。

江戸崎カントリー倶楽部のクラブハウスは円形の特徴的な作りになっており、内装は一流ホテルさながらの大きなエントランスが広がっています。
天井は吹き抜けとなっており、和風の照明や内装が心を落ち着かせてくれます。
また、通常のクラブハウスとは別に、女性専用のクラブハウスが存在し、美しい日本庭園が望める浴室や化粧室が完備されています。
アメニティも充実しており、名門ゴルフ場では珍しい、女性に優しいクラブハウスと言えます。
スタッフやキャディのホスピタリティにも定評があります。
江戸崎カントリー倶楽部の練習施設は「230ヤードのドライビングレンジ」20打席や「アプローチ・バンカー練習場」「パッティンググリーン」が完備されています。

江戸崎カントリー倶楽部の会員数は2900人前後であり、茨城県の中堅名門としては比較的リーズナブルに入会することが可能です。
圏央道の開設によりアクセスもよくなり、トーナメント実績も豊富、人気も高いです。
憧れの林間コースのメンバーになりたい方には特におすすめなゴルフ場です。