レインボーカントリー倶楽部

神奈川県

レインボーカントリー倶楽部は、神奈川県足柄上郡中井町に位置するゴルフ場です。
「新宿ルミネ」で有名なルミネリゾートが運営しており、1969年に開場している歴史ある神奈川県の名門ゴルフ場です。
全長7,044Yでアップダウンも激しい難易度が高く、タフなコースレイアウトが特徴です。

レインボーカントリー俱楽部は、都心から車で約1時間10分の好立地に位置しています。最寄りICは東名高速「秦野中井IC」で、インターを降りてからは約10分のアクセスです。
（ルミネが母体ということもあってか）電車でのアクセスも良好です。最寄り駅は小田急線「秦野駅」もしくはJR東海道本線「二宮駅」で、どちらの駅からもクラブバスが出ています。
高齢の方やプレー中にお酒を飲みたい方がこの電車でのアクセスの良さを好感して、選ばれることも少なくありません。

レインボーカントリー俱楽部のコースは、山のふもとの自然を存分に生かして設計されています。周りが山に囲まれた盆地であるため、冬でも北風の影響が受けにくく、温暖な気候が特徴となっています。
コースレイアウトは長く、広いのが特徴です。
全長7,044Yで85万平方メートルの広いエリアに18Hあり、フェアウェイが全体的に広く、長く作られています。中には400Y以上のミドルホールもあるため、ある程度しっかり距離を出すショットが必要不可欠です。
また、山の麓に位置していることからアップダウンもかなり激しいため、かなりタフなレイアウトです。
ただし、ハザード（池やOB）が少ないことやフェアウェイが広いことから、スコアは比較的まとまりやすいです。

レインボーカントリー倶楽部のクラブハウスは、綺麗ながらも機能性重視の使いやすい作りになっています。
「受付からプレー終了までの動線をコンパクトにすること」や「コンペルームのパーテーションを取り外すと200人以上収容できるようになる」など利用者の利便性や機能性を重視して設計されています。
また、2006年に「レディースとシニアにやさしく」をコンセプトに掲げ、全面リニューアルされており、「段差が低めに設計された階段」や「女性用の個室パウダールーム」など、女性やお年寄りにも非常に使いやすく、便利な設計となっています。

レインボーカントリー倶楽部の練習施設では「80ヤードの屋根付きレンジ」が16打席用意されています。また「アプローチ練習場」「バンカー練習場」も併設されています。

レインボーカントリー倶楽部の名前の由来は「経営母体のルミネがある新宿駅には当時７本の鉄道・地下鉄が乗り入れており、７本だから７色の虹からレインボーと名付けられた」と言われています。
また、日本国内におけるカタカナ名称のゴルフ場第１号であるとも言われています。
JR東日本のグループ会社であるルミネリゾートの堅実な経営とアクセスの良さ、しっかり距離のあるタフなコースが魅力のゴルフ場です。