狭山ゴルフ・クラブ

埼玉県

狭山ゴルフ・クラブは埼玉県入間市下谷ヶ貫に位置し、埼玉県内では1、2を争う名門ゴルフ場です。
1959年4月に開場しており、埼玉県で5番目に歴史のあるゴルフ場です。
「日本女子オープンゴルフ選手権」や「日本オープンゴルフ選手権」の開催地でもあり、ほぼ毎年トーナメントを実施しています。
そのため、「格式高い高級ゴルフ場」としての側面と「日本有数のチャンピオンコース」としての側面を持ち合わせており、半世紀に渡りゴルファーに愛されています。

狭山ゴルフ・クラブのアクセスは、都心から車で約1時間15分程度です。
最寄りインターチェンジは圏央道「入間IC」または圏央道「青梅IC」となっています。「入間IC」を降りてからは約7〜8分、「青梅IC」を降りてからは約10〜12分 です。
最寄り駅は西武池袋線「入間市駅」であり、「入間市駅南口ロータリー」からはクラブバスが運行しています。（駅からゴルフ場まではクラブバスで約20分）
近くには同じく埼玉県の名門「武蔵カントリークラブ豊岡コース」があります。
都心からのアクセスは非常に良好なゴルフ場です。

狭山ゴルフ・クラブのコースは「東コース」「西コース」「南コース」それぞれ9ホールの計27ホールで形成されており、美しい景観が特徴の林間コースとなっています。
コースでは38万坪を超える広大な武蔵野の自然を感じられ、赤松や杉、ひのきなど数々の木々がゴルファーの心を癒してくれます。それらの木々の樹齢がコースの歴史を感じさせてくれます。
小寺酉二によって設計されており、1959年オープン当初は18ホールでしたが、1964年には27ホールに増設され、その後もコース改修やクラブハウス改修がされ、現在に至ります。
東コースは3,187ヤードの9ホールで、ゆったりかつフラットな設計が特徴です。5番ホールが鬼門となっており、フェアウェイ両サイドにあるバンカーをしっかりと攻略するための正確なショットが求められます。
南コースは3,234ヤードの9ホールで、「各ホールが独立している」と感じるほどゆとりのある設計が特徴です。また砲台グリーンやバンカーが難しいコースです。8番ホールは大きな池や木をどのように攻略するかがスコアメイクの鍵となります。
西コースは3,266ヤードの9ホールで、バンカーが要所に効いているロングホール設計が特徴です。非常に景観がよく、春には桜を見ることもできます。7番ホールは狭山ゴルフ・クラブで最も長いミドルホールであり、ドックレックの攻め方が非常に難しいホールです。
狭山ゴルフクラブのプレースタイルは全組キャディ付きの歩きプレーとなっています。名門ゴルフ場らしい伝統的なプレースタイルと言えます。

狭山ゴルフ・クラブのクラブハウスは、シックで高級感あふれる作りが魅力で、来場者を特別な雰囲気に包み込む空間となっています。2005年にリニューアルされており、一流ホテルを彷彿とさせるような木の温もりを感じるデザインです。
レストランは非常に開放感があり、大きな窓からは武蔵野の自然が一望できます。季節の食材を活かしたパスタから定番メニュー「オリジナルチキンカレー」まで豊富ラインナップがあります。またテラスや茶店もあるので、プレーの合間にほっと一息つけます。

狭山ゴルフ・クラブの練習施設は「250ヤードのドライビングレンジ」25打席、「天然芝のアプローチグリーン」や「バンカー練習場」、「パッティンググリーン」が完備されています。ティーチングプロによるプライベートレッスンも可能なので、ゴルフスキルの上達には最適の環境です。（ラウンドレッスン、練習場でのレッスンどちらも可能。）

バブル期には1億円を超えたこともある埼玉県の超名門ゴルフ場であり、入会ハードルは高いですが、コース・アクセス・施設・練習環境のすべてが超一流のゴルフ場です。