ゴルフ場ニュース
事業譲渡案を書面決議
同倶楽部を保有する(株)ザナショナルカントリー倶楽部は、国内保有3コースの内、同倶楽部を川島グループの(株)グリーンドリーム側へ事業譲渡する方針。
預託金会員を対象に再生計画変更案の決議を書面投票(投票締切10月25日)。
自主再建型の再生を予定していたが、全国に多数のゴルフ場を所有、経営する川島グループの(株)グリーンドリームからの申し入れを受け、同倶楽部のゴルフ事業を平成28年12月1日付けで同社又は同社が指定するSPCに事業譲渡することとしました。
変更案では、事業譲渡により継続会員とのゴルフ会員契約が終了し、プレー権も消滅。
但し、28年度の年会費納入済みの継続会員は、グリーンドリームが新設する『新ゴルフ倶楽部』において平成29年3月末日までの間、メンバー料金でのプレーが認められる。
また再生計画では、会員債権者については変更計画認可決定確定の日から4ヶ月経過した日の属する末日限り一括で弁済するとなりました。
グリーンドリームでは、新設する『新ゴルフ倶楽部』の経営を開始する予定で、希望する継続会員の入会を認める方針。
入会にあたっては、入会金として60万円の支払いが必要となるが弁済金(平均で168万円)の一部を充当することも可能としている。